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エンブレム、市川海老蔵さんの処で、座頭市の哀しみや苦しみについて少し触れた。
今回、それに重ねてもう少し。

☆日高晤郎ファンにとって、「座頭市の唄」は大切な一曲

座頭市の唄がある。
作詞はあの川内康範。
売られた喧嘩は買うという無頼派ながら、礼節を大切にし筋を通すことを大事にされたという川内康範さんと勝先生との間に、なにかしらの絆が生まれてゆえのこの歌詞が綴られたのだと思う。
「やくざが道の真ん中を歩くようになったらお終いだ。やくざは日の当たらない所を歩き、かたぎさんはお天道様の当たる所を歩けるようにしなくちゃあならない。」座頭市に流れる人生観である。
そしてどこか、日陰の人生を送ると決めた座頭市の背中は哀しい。
その哀切と諦観は、代表曲にも記されている。
その唄は、まず台詞から入る。

「俺たちゃな、御法度の裏街道を歩く渡世なんだぞ。言わば天下の嫌われもんだ」
1、
およしなさいよ 無駄なこと
言って聞かせて そのあとに
音と匂いの 流れ斬り
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「ああ、、、いやな渡世だなぁ」
2、
親のある奴 どきやがれ
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何処へ行くのか 何処へ行くのか、、、、、、

「ハハハハ ああ 眼があきてぇなぁ」
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情け知らずの さげすみを
花を散らして みだれ斬り
夕陽を浴びる 夕陽を浴びる、、、、、、
夕陽を浴びる、、、、、、



2017年、五木ひろしさんと日高晤郎さんのたった一度の夢舞台となった「縁人縁歌」。
このステージで実現した、この「座頭市の唄」は、二人の至極の芸人が阿吽の呼吸で紡いだ一曲となった。
この事については、また後日の機会に書き記そうと思う。
晤郎さんファンにとっては、あの夜の「座頭市の唄」は、紛れもなくあの場に集ったお客様への最高の贈り物となった。

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